「出会いがない」というのは「理想の人」との出会いがなかったということ

◆「出会いの少なさ」とは◆

結婚したカップル10組に1組以上がネットで出会っている――。先日、こんなデータが公表されました。
マッチングアプリの隆盛で男女の出会い方はこの10年で大きく変わりましたね。

又、未婚者(25~34歳)に独身でいる理由をたずねたところ「適当な相手にめぐり会わない」が男性で43・3%、女性で48・1%と最も多かったとの結果も…。

一方で、この調査では、未婚者(18~34歳)に結婚する意志があるかをたずねていて、「いずれ結婚するつもり」と答えた人は男性で81・4%、女性で84・3%となっています。
つまり、結婚したくても適当な(=結婚したいと思える)相手と出会えていないというのが実態のようです。

先日相談に来られた20代の方も「出会いがなかったので……。アプリを使えば結婚できるかなと思って登録していました」
ですが、ここが言う「出会いがない」というのは「理想の人」との出会いがなかったということでした。

◆理想の”妻”は「年収400万円以上」……◆

つい最近発表された興味深いデータも有ります。
一昔前までは、男性が女性を選ぶときに一番重視しがちなのは「見た目」であり、女性は「経済力」を重視すると言われてきました。

私達仲人もそのような傾向も踏まえてアドバイスをしてきましたが、
今回の調査結果では、女性が男性を選ぶときに一番重視するのは「見た目」だと回答した方がなんと全体の80%を超えていたそうです。
反対に、男性が女性の年収「経済力」を重視していると答える男性の割合もかなり増えてきているそうです。

【マッチングアプリの隆盛で男女の出会い方や意識までも、この10年で大きく変わったのです】

出会いの数だけであれば、今は、圧倒的にマッチングアプリでの活動が有利だと言えるでしょう。

そもそも「婚活」は、知らない誰かと出会うことを前提としています、「年収」「年齢」「見た目」など、様々に条件を付けて相手を探すことが一般的です。
お見合いや婚活パーティーでも出会えますが、アプリではさらに手軽に登録・検索できます。

ですが、そうした条件は、自分の将来について予定を立ててマネジメントする事が必要です。
「いつ頃までに持ち家が欲しい」「子どもは何人ほしい」「結婚しても仕事は続けたい」…。
少なからず、将来へのイメージを持つことが前提に有ります。

ですが、多くの方は、まだ出会っていない相手との人生をイメージする事や、見通しを持つことは難しく、
更に、自分の条件と相手が求める条件、将来への不明確さがありながら、将来像を示さなければならないことが、婚活疲れの原因にもなりえます。

そんな時、身近に親身になって相談に乗り、的確なアドバイスができる仲人の存在は、婚活者が効率の良い活動をするうえでもお役に立てている存在だと自負しています。

出会い方は変わっても、やっぱり変わらないことは……相手と人間関係を作らなくてはいけないということ。
マッチングアプリでAIやアルゴリズムを駆使して“マッチ”したとしても、
そこから先はカップルが互いに価値観をすりあわせ、相手のことを理解していく作業が必要です。
それは出会いがどこであっても変わらない事。

出会い方が変わっても、恋愛の姿は案外変わっていないのかもしれないですね。

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幸せナビゲーターで在りたいと考えています。

☆相手の事を知ろうとすることが大切。
☆何より自分の事を知る事が大切です。

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香川県の結婚相談所 縁navi

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